少年カワシュー・Vol31高校篇 ~時々勉強~

少年カワシュー

話が前後になりますが、カワシューは高校入学
と同じタイミングで、八千代市から千葉市に引
越ししました。場所は東京湾に面した埋め立て
地のニュータウンで、40代後半の両親はこの地
で、人生の後半を過ごすことにしたのだろうと
思います。
さて、受験を何とか乗り切った反動なのか、高
校に入っての初めての夏休みは、何をしていた
のか、あまり、記憶にありません。おそらく
プールや海に行ったりして、かき氷を喰ったり、
ゴクゴクと喉を鳴らしながらコーラを飲んだり、
本屋で売っているようなHな本を眺めたりして
”ダメ人間”になっていたのでしょう。間違い
ありません。
相変わらず”夜型”だったので、深夜放送を聞
いたりしていましたが、その年、昭和51年は
「およげ!たいやきくん」が空前のヒットとな
り夜中も流れていました。その他、「木綿のハ
ンカチーフ」「ビューティフル・サンデー」
「北の宿から」「失恋レストラン」「あの日に
かえりたい」なんかが流行っていました。
ラジオは今も同じですが、リスナーからのリク
エストに応える流れでした。その頃は、ハガキ
が主流で、「ペンネーム〇〇さんからのリクエ
ストで、・・・」と言う感じでしたが、今は
Xとかメールでのリクエストが主流で「ラジオ
ネーム〇〇さんからのリクエストで、・・・」
と言う感じですかね。
カワシューもバンバンハガキを出したのを覚え
ています。ハガキの料金は10円からその年に
値上がり”20円”に、封書は50円になりま
した。時代を感じます。
この原稿を書いている
2024年1月現在、ハガキは63円、封書は
84円ですが、秋には、ハガキが85円、ハガ
キは110円に値上がります。