少年カワシュー・Vol37高校篇 ~卒アル大作戦最終回~

少年カワシュー

前回の投稿で、今後どうなるのか?を期待して
頂いた方々は、そんなにいないとは思いますが
結論から言いますと、「卒アルで素敵な出会い
を見つけよう!」キャンペーンは、カワシュー
の出身校篇が最初で最終回となりました。
惨敗につき、語るのも空しい限りですが、話の
行きがかり上”最初で最終回”の模様をお伝えし
ます。

当時は、今で言う「個人情報」なんて、ほとん
ど概念のない時代だったので、卒アルには住所
と電話番号が、バッチリ記載されていたので
連絡を入れようと思えば、可能だったので、
まずは、カワシューが公衆電話から電話を入れ
ました。
「たまたま、友達と卒アルを見ていたら、Kさ
んと会ってお話ししたい、こちらは4人なので、
お友達を連れてきてくれると、うれしいんだけ
ど」と正直に話をしました。
その結果、思いがけず会うことを了承してもら
いました。カワシュー的には奇跡です。
それを受けて、H見川のO君は「ほら、楽勝だ
ろ、ナンパより(確率高く)いいじゃないの」
と相変わらず軽薄そのもの。しかし、その発言
に、カワシューは不覚にも、自分には持ってい
ないものを持っているH見川のO君にRespect
の念を抱いてしまうのでした。
そして、当日、Kさんは一人で待ち合わせの場
所へ来てくれて、八千代台の”サテン”で男子
3名とKさんで会いました。
我が、意気込む友達と本番に挑んだものの、会
話は全然盛り上がらず、
「部活とかなにしてるんですか?」
「バレー部です。」
「そうですか・・・・」
と、「僕も、バレーやってましたが、練習って
きっついですよね・・」とか、いう、受け答え
にはならず、その後に望みをつなげる展開は絶
望的となり、「惨敗」でした。
Kさんの心の言葉にすると
「あんたたち、私と話をするんなら、おととい
きやがれ、だわよ」と、
要するに”格”の違いでした。Kさんの貫禄に
圧倒された、”少年4人組”でした。

圧倒的に支持されたKさん、今はどうしていら
っしゃるのでしょう?わざわざ、来ていただい
て、本当にすみませんでした。
お孫さんと穏やかに過ごしてらっしゃるだろう
と思っています。