2023-05

少年カワシュー

少年カワシュー・vol.10/札幌篇 ~アケミ先生~

札幌でも転校慣れしているカワシューは、「スキーの授業のストレス」以外は、楽しく過ごすことができました。運動神経はどちらかと言うと、”中の中”くらいの感じなので、グランドにある斜面をスルスルと滑る同級生をみては羨望やら、ふがいなさやらで、へこ...
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フォトブック ~フエルアルバム時代・2~

続いては、新婚旅行を綴った3冊のフエルアルバムです。1986年(昭和61年)11月25日から、翌12月2日までの記録です。旅行先は、オーストラリアで、空と大地をイメージして表紙を水色、黄土色、緑の3色のカッティングシートで包みました。文字は...
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フォトブック ~フエルアルバム時代・1~

フォトブックと出会うまでは家庭の想い出をフエルアルバムで綴っていきました。期間は家庭を持った1986年(昭和61年)から2004年(平成16年)まで、デジタルカメラを導入する約18年間は、フィルムで撮った写真を使い、フエルアルバムに貼り付け...
少年カワシュー

少年カワシュー・vol.9/札幌篇 ~届かぬ家財~

中学生になるタイミングで、九州・大分から北海道は札幌へ壮大なスケールで引越しすることになりました。少年カワシュー的には、何ということはありませんでしたが、高校1年生の姉は、編入試験などがあり、難儀な時期だったと思います。場所は札幌市です。家...
少年カワシュー

少年カワシュー・vol.8/大分篇 ~チョコっとネ~

大分時代の少年カワシューの憧れの存在と言えば、天地真理と、「好き好き魔女先生」のヒロイン「月ひかる先生」を演じた菊容子(故人)で、偶像を追いかけるという典型的な少年でした。ところが、大分時代からほんのチョコっと、少年カワシューの人生になかで...
少年カワシュー

少年カワシュー・vol.7/大分篇 ~毛糸の帽子~

小学校5年生のカワシューは、担任の先生と、またも母親を心配をさせてしまったことがありました。今でも「帽子」が好きなのですが、その「帽子」好きに問題があったのです。お気に入りは毛糸でできた、つばがあるタイプに毛糸のボンボンがついたものでした。...
少年カワシュー

少年カワシュー・vol.6/大分篇 ~ポジティブ転校生~

大分の家は、市内と言いながら市街地から少し外れた、田んぼが広がるのどかな場所に建つ平屋建の家でした。田園地帯ゆえに、季節によってはカエルの大合唱が始まり当初は困惑しましたがそのうち慣れて、心地よさすら感じたのを覚えています。5年生になった少...
少年カワシュー

少年カワシュー・vol.5/福岡篇 ~伊藤君のこと~

■アイキャッチ画像は2017年、福岡空港にて48年ぶりの再会の一コマ。僕にとって伊藤くんといえば一言でいうとプレゼン力が高い少年というイメージです。話しぶりや顔の表情が話の内容にリンクして、みんな魅力的な彼の話しぶりに引き込まれていました。...
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家族の歴史を考える ~フィルムスキャナの活躍~

ネガフィルムは、専用のフィルムスキャナを利用して、一コマ一コマをプレビューしながら、スキャナ本体のSDカードにデータを蓄積し、適宜パソコンにデータを移して行きました。ほこりはエアダスターで除去しました、キズや変色など劣化が激しいものに関して...
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家族の歴史を考える ~我家のDigital Archive~

家系図作成を大きなタスクとして進めることにしたと同時に、もう一つ「写真整理」を含む、”我家のデジタルアーカイブ”にも着手することにしました。写真に関しては以下のブロックに分けて進めることにしました。1.実家に保管されている、先祖にあたる人た...