カワシューの家電考 ~カセットテープ~

カワシューのひとりごと

今や絶滅の危機に瀕しているカセットテープ。
それでも、青春時代はラジカセ全盛期で、コー
ラを飲みながら、カセットから流れる音楽に
酔いしれ、至福のひとときを、過ごしていまし
た。
録音が終わったカセットテープは、上書きした
くない場合は、長辺の側面にある「爪」をカッ
ターの先で、取り除きます。
カセット本体には、付属のシールにタイトルを
書き込んで貼り付けます。
最後に、INDEXに曲名を書き込んで完成!
一連の工程を終え、1本の新しいカセットテー
プが出来上がった際には、何とも言えぬ達成感
がありました。
達成感を得るならば、学生の本業、数学の1問
でも、2問でも解けばよかったのですがね・・

ところで、主役のカセットテープと言えば・・
・MAXELL
・TDK
・SONY
でした。
後発ですがAXIA(富士フィルム)というブ
ランドもありました。YMO、ボンジョビ、
斉藤由貴、浅香唯など、当時、人気の人々を
CMに起用し、上記3強に追いつこうと頑張っ
ていたようです。

また、カセットテープには松竹梅のランクがあ
り、ノーマル、ハイポジ、メタルの順で、価格
も音質もグレードアップしている、と言われる
商品がありましたが、ラジカセがそれらのテー
プに対応していない機種もあったようで、その
場合はテープの特性を生かせないと、言われて
いましたがカワシューの耳では、その違いはよ
く判りませんでした。
ただ、メタルを使うと、ドラムのシャキシャキ
感があったように思えます。

いずれにしても、「カセット=青春時代」で
楽しいひと時を過ごしました。
サムネイルは当時のCM風に作ってみました