Yes!カワシュー・Vol 13 ~秀平という名前の由来~

Yes!カワシュー

数日前に、二女が男の子を出産しました。既に名前は決め
ていると思いますが、報告待ちです。

親は、生まれてくる新しい家族に、いろいろな想いを込め
て、命名します。
時には、まわりが驚いてしまうような、キラキラネームも
あるのでしょうが、名前に込められた想いと言うのは、い
ろいろです。

因みに、昨年2024年に命名されたベスト3は
女の子、1位「凛」2位「紬」3位「陽葵(ひまり)」
男の子、1位「湊」2位「蓮」3位「樹(いつき)」
だそうです。ほとんどが漢字1文字で、その中に思いが込
められていると思います。

ところで、カワシューの本名「秀平」命名のエピソード
については、命名したと言われている祖父も、エピソード
を知っている父も他界して詳細はわかりません。
母も「お爺ちゃん(義父)が決めたんだよ?」と他人事。
そんなわけで、真偽のほどは定かではないのですが、祖父
は、内孫の男の子には、純一と秀平の2つを用意していて
初の男の子のカワシューには、なぜか後者の秀平を選んだ
そうです。
真相を知るべく、祖父の残した備忘録にある断片的なコメ
ントや親族の情報を寄せ集めたところ、

「人よりも”秀で”ゆくゆくは、人を引っ張って”平和を
愛する”人間に育ってほしい」という、誰もが納得する命
名の理由ではなく、
「あまりにも”秀でた”人間になると、人から妬まれ、世の
中から叩かれる。それじゃ、かわいそうなんで、地道にコ
ツコツと人生を歩んでほしい、そんな大それたことはせず
とも”平均的”な人間になってほしい」
という、驚愕の命名秘話がありました。

なんで「平和を愛する、秀でた人間になってほしい」じゃ
だめだったのでしょう?
そもそも、何で、そんなに、謙遜しなければいけなかった
のか?忖度なのか?(誰からの?)
公式プロフィールでは、もちろん「平和を愛する、秀でた
人間」を使っていますが、釈然としない、後者の解釈につ
いては、よきに解釈しようと、譲歩して、謙遜は美徳とい
う、当時のムーブメントみたいなものがあったのかもしれ
ませんが、すっきりしません。

そもそも、命名権が父や母にはなく、爺さんにあると言う
のも釈然としません。これも謎。

さすがに、こんなジジイを、シューへ―くん、とかシュー
ちゃんとか呼ぶのは、母くらいですが、長年付き合ってい
る自身の名前、謎の命名エピソードは別として、気に入っ
ています。秀平という名前。
”令和風”に変換すると、漢字一文字で「秀」。読みかたは
「ヒデ」か「シュウ」となるかもしれません。